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啓蟄に思う

今日は3月8日。己卯月癸未日(農暦正月十八日)。曇りと小雨の天気で肌寒い日です。

ちょっと過ぎてしまいましたが、3月6日は、二十四節気の「啓蟄」でした。
この日から己卯月になりました。今年は気温が低く、外気は寒いが、やや炎症系の疾患も出ていますね。

日本では「啓蟄」と書きますが、中国では「驚蟄」と書きます。
二十四節気のうちで、日本と中国で漢字が異なるのはこの啓蟄だけです。
違いの由来は、漢時代に遡りますが、皇帝の名前に啓と言う文字があったために、失礼になるのを避けて「啓蟄」を「驚蟄」に換えるんです。唐の時代になりまた「啓蟄」に戻すのですが、長い間使っていた習慣からやはり「驚蟄」に戻っちゃうんですね。日本では、日本で作られた暦の関係で「啓蟄」のままなのだそうです。

わたしも台湾の暦は「驚蟄」なのに、日本の暦は「啓蟄」なので、「違う漢字だなー。どっちが正しいのかな?」と思っていました。どちらも正しかったんですね。

啓の字は「開く」、蟄の字は「虫が土の中に隠れ閉じこもる」の意味だそうで、
つまり、「啓蟄」とは、冬籠りの虫などが這い出てくる季節のことです。

だんだんと季節は春めいて来て、冬の間、籠っていた虫や動物たちも地上に出て来る時期なんですね。

二十四節気

二十四節気は、太陽暦における季節の節目になりますが、春夏秋冬の各季節ごとに6つずつあります。
そして、節気は、「大節」と「中気」の別があります。
一ヶ月に一つずつ「大節」と「中気」があります。月の6,7日頃にあるのが「大節」、月の22,23日頃にあるのが「中気」です。で、それらの用語を合わせて、「節気」と呼んでいるのですね。

大節と中気

私、最近、陰宅(中國のお墓)の本を読んでコツコツ翻訳しているのですが、これが大変でして、かなり悲しい伝記のところで、私自身も大風邪で倒れてしまい、ぜんぜん治らず!
「もしかして、これを終わらせないと風邪が治らないかも」、と思い、必死の状態で机にかじりついてはやり、また疲れてはソファーに横になって寝ておりました。

そして、数日前、ついに!夢にまで、陰宅を見るようになってしまいました!

3月5日朝方、夢を見る。
円いタイルのような石でできたお墓が三個出てきて、地下でつながっていて家になってるんです。
ああ、お墓って、まさしく、死者の家なんですね。
その円い石の家には、昔の因習に従った古い感じの人達が住んでいました。
そこで、私は、
「そこには住まない!!住まない!!」と叫んでいる夢でした。

住んだら、もう死者ですからね~。いやー、危なかったです。

もしかしたら、近年の陰宅は、まだまだ古い習慣や観念にしたがってそこに住んでいる人達がいるのかもしれないですね。
いや~、もともと霊夢は見る方なので・・・。
陰気が強い寒い季節は、陰気な場所や暗いテーマは、霊関係感応しやすいので危ないです。

まもなく、「春分」を迎えますね。日本では春のお彼岸のシーズンとなり、先祖が家に帰ってくる、お墓詣りの季節でもあります。中華圏では、「掃墓節」といって、二十四節気の「清明」、今年は4月5日、がお墓詣りの日です。
みなさんも、この世を去った方々のことを思い出して、懐かしく、思ってあげてくださいね!
わざわざ遠いお墓まで行かなくても、その気持ちだけで、亡くなった方々もきっと喜ぶことでしょう。
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プロフィール

Sofia・Shusei・Lin

Author:Sofia・Shusei・Lin
林 秀靜(りん しゅうせい)
命理学研究家。
1990~1998年、鮑黎明先生に師事し、八字・紫微斗数・卜卦・風水・相法を学ぶ。
1999~2008年、玉川学園漢方岡田医院で、先天体質と病気について研究する。
2013~2016年、台湾に3年間留学。張玉正先生に師事し、風水と紫微斗数を学ぶ。
帰国後は執筆、専門書の翻訳を手がける。
著書は『日本で一番わかりやすい四柱推命の本』(PHP研究所)『【秘訣】紫微斗数1命盤を読み解く』『【秘訣】紫微斗数2格局と開運法』(太玄社)など70冊以上。累計発行部数は300万部。翻訳書に『実証!風水開祖・楊救貧の帝王風水』『【実証】中国歴代帝王・王妃の帝陵風水』(太玄社)がある。

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