これは広孝堂。1925年にたてられた傳統的な家廟建築。もともと宜蘭の鄭氏の家廟で、国立傳統藝術センターに移築されたものです。

内部は棟木造りですが、外壁はレンガで作られています。

中の床のレンガは、縁起の良い、長寿を意味する亀の甲羅の八角形に焼いたものを使用。

扉には、易の先天八卦の金具が付けられています。一種の厄除けですね。


門上に掲げられた双喜紋。ちょっとみずらいですけども。
内部は現在、2014年公開予定の映画『大稻埕』の撮影の舞台(日本統治時代1920年代の台灣)となったため、その解説に使われています。
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