「デイヴィッド・ホックニー展」へ行く
- 2023/07/28
- 14:08
7月28日(金)己未月丁亥日。
東京都現代美術館に「デイヴィッド・ホックニー展」を見に行ってきました。
デイヴィッド・ホックニーは1937年、イギリス中部のブラッドフォードで生まれました。
地元の美術学校に通った後、22歳からロンドン王立美術学校で学び、その頃、すでに才能を認められ、
以来、60年以上にわたり、絵画、版画、写真、映像などの作品を制作してきました。
ホックニーは、制作のために世界各地へ旅し、イギリスのロンドン、アメリカのロサンゼルス、フランスのノルマンディーに、スタジオを構え、
現在は、主にフランスのノルマンディーで制作をしています。
1964年、ロンドンからロサンゼルスに移住したホックニーは、イギリスとは異なるからりとした気候のもとで、太陽に照らされたプールの水面、芝生に降り注ぐスプリンクラーの水しぶきなどを描きました。
それは、絶え間なく動き続ける水と光の変化の一瞬の姿を捉えたものでした。
ホックニーは、私の好きな現代アート作家の一人です。
初めて見たのは、画集にあったプールの絵でした。
明るい色使いと、フレッシュな感性が好きです。
大画面の四季の映りゆく景色など、見ていると癒されて、不思議な感覚になるところも好きです。

若いころの作品や、リトグラフ、アクリル画、iPadなど、沢山の作品が来日していました。
写真撮影はできなかったのですが、とても良かったです。
11月5日まで、開催されています。
皆さんも、足を運んでみてはいかがでしょうか?
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