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小鳥抽籤

 12月27日、壬申日(農暦11月6日)。今日の台湾は、めずらしく雨。シトシトと降ってしっとりとした一日。ただいま、夜の気温は15℃。過ごしやすい気候です。
 
 いよいよ年末ですねー。
 いやー、今年も、多くの良い縁に恵まれて、無事に年越しできると思ったら、本当にホッとしました。
 ご縁のあった皆様、本当にありがとうございました!多くの助けを得て、今年は大きな実りといろいろな気づきの多い一年でした。大家多謝!

 ということで、今日は洗濯、掃除をし終えたら、小豆を食べたくなって、煮汁も入れて普通のお米を使ってお赤飯を作りました。小豆は肝・腎に良い食べ物。浮腫みを取り、造血もしてくれる魔法の豆です。五行分類では火です。
お赤飯をたらふく食べたら、即眠くなり、爆睡~。うっとりとした至福がやって来る昼寝って大好きです。ウフッ!

さて、今日の一枚はこれです!
中国大陸の「鳥卦」の写真。時代はさほど古くないです。近年のものです。

小鳥抽籤」とあります。小鳥のくじ引=小鳥のおみくじ、と言う意味です。

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この可愛い手乗りインコが、あなたのために、おみくじを引いてくれます。

小鳥抽籤の下に次のような文字が書かれています。

你的一生=あなたの一生

つまり、手乗りインコに、自分の一生を決められてしまうんです。
これは、恐いですー。
逆に、どんなに怖いのか、そそられるものがありますね。

 「偶然は必然である」「外的な世界は内的な世界の投影である」「あらゆる物事に意味を見つける」、こういった思考法が占いの魅力なのですね。

 しかも、もっと驚くことはそれで当たってしまうわけですから、「なぜ当たるんだろう?なぜ現実化するのだろう?」と我々は思ってしまうわけです。

 別に占いで言われたことに対して、暗示にかかっているわけではなく、本人がその象意を受け入れて、「そうなのだ!」と自らの意識に刻み込んだ時から、素直にそのようになっていくのです。実は本人に決定権がある、本人が願った通りに、思った通りに、思考は現実化していくわけです。
 
 俗に、固定的とみられている「現実」といわれる世界の流動性、可塑性にはまったく驚くばかりです。

 私は、自分でした選択と決断の結果が我が人生、今の自分、だと考えています。
 誰が決めたわけでもない、運命が決めたわけでもない、その時々で、自分でさまざまな選択をした。そして、今がある。

 自分の人生の設計図というものがあって、それに対しての自己採点による満足度と幸福度から、その人の人生自体が構築されているのだとすれば、感性や価値観は人によって全く違うように、人生の幸せや自己実現値の平均化はできないということになります。

 そうなると、俄然、先ほど言った、「偶然は必然である。外的な世界は内的な世界の投影である。あらゆる物事に意味を見つける」といった、あまりに個人的な思考法が、より重要になってくるわけです。

 つまり、現象や象意を、様々な方法を使って自由に読み解き、そして、その結果、その思想を受け入れるかどうかは、結局、その人の考え次第ということです。
 
 人の思考や感覚を一般化できないところに、平均値からは出てこない個別の幸福感や個別の満足度ががあるわけです。
 その人なりの幸福感、その人なりの価値ある人生、といったものを、個別に扱い、その人と、一緒に意識の深い海に潜ってみて、リサーチすることが、占いの役目なのかもしれませんね。

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プロフィール

Sofia・Shusei・Lin

Author:Sofia・Shusei・Lin
林 秀靜(りん しゅうせい)
命理学研究家。
1990~1998年、鮑黎明先生に師事し、八字・紫微斗数・卜卦・風水・相法を学ぶ。
1999~2008年、玉川学園漢方岡田医院で、先天体質と病気について研究する。
2013~2016年、台湾に3年間留学。張玉正先生に師事し、風水と紫微斗数を学ぶ。
帰国後は執筆、専門書の翻訳を手がける。
著書は『日本で一番わかりやすい四柱推命の本』(PHP研究所)『【秘訣】紫微斗数1命盤を読み解く』『【秘訣】紫微斗数2格局と開運法』(太玄社)など70冊以上。累計発行部数は300万部。翻訳書に『実証!風水開祖・楊救貧の帝王風水』『【実証】中国歴代帝王・王妃の帝陵風水』(太玄社)がある。

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