胡蝶の夢

6月27日（火）戊午月丙辰日。

過ぎてしまいましたが💦、6月21日は、日中が一番長い日「夏至」でした。

気温はこれから上昇し夏本番ですが、暦の上では、5、6、7月が、今年の上半期、夏季を体現する時です。

火気が強い間に、夏の季節を満喫しましょう～。

「立秋」からは、庚申月に入るので、流れが大きく変わります。

さて、皆さんは、瞑想をしたことがありますか？

「瞑想」はとても大切です。

なぜなら、内なる声（ハイアーセルフとかハイアーマインドと呼ばれる内なる神）が聞けるからです。

瞑想を習慣にすれば、現在および未来に一致する、ブレない情報を引き出すことができます。

それから、物事の小さな「兆し」を読み取ることは、変化の時代には特に重要です。

敏感な感性があれば、普通の人にとっては知ることのできない未来を、兆しのうちに感知することができます。

わずかな揺れ、何気ない言葉、衝動などから、読み取ることができます。

昔の占いの達人は、潜在意識と直結していたので、小さな出来事から兆しを読み取るのが得意だったのですね。

それから、「夢」も大切です。

夢は潜在意識に近いので、夢の象意から物事の兆しを読むことができます。

古今東西、夢占いは盛んだったのは、真実や未来を暗示していたからです。

夢解きは、未来と幸せへの近道です。

先日、蝶の夢を見ました。

蝶の夢と言えば、荘子の「胡蝶の夢」の話が有名です。

夢の中に出てきた蝶と自分との区別がつかなくなった話です。

自他の区別が無くなる境地を表していますね。

わたしの夢では、美しい蝶が飛びまわり、蝶が集まる樹木に白い大きな網を被せて蝶を採った夢でした。

アオスジアゲハやモンシロチョウはとてもリアルで美しかったです。

夢占いを見ると、葉を食べる芋虫から、身を守る硬いサナギ、そして美しい蝶になる蝶の夢は吉夢とありました。

個人的には、蝶の夢は人々意識の変容を表しているのではないのかな？と思いました。

人々の意識が自他の区別が無くなり統合していく。

そうなることが、これからの時代を生き抜く、究極の進化なのかもしれません。

世の中的にも、いいことがあると良いですね。