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懐かしき算命先生

 今日は12月26日。丙子月辛未日(農暦11月5日)、年末になり、やっと休暇ムードになりましたね。
 昨日、私も、PHP研究所から、来年発刊予定の「風水日めくり」の初校原稿をチェックし終えたところです。
 これで、日本風にいうとお正月を迎える準備ができたという感じ。
 それから年賀状を下さっていた皆さん、ごめんなさい!今年は年賀状は出しませんー。疲労と足も腫れているので休息。でも、今年は引っ越し2回&移動や旅が多くて本当に楽しい1年でした!ご縁のあった皆様ありがとうございました!

 さて、今日は、ちょっと古い写真をお目にかけます。
 これは、台湾の算命先生。「算命攤(サンミンタン)」という、占いの露店です。
 この写真、懐かしき良き時代を思い起こさせ、いい雰囲気出てます!衣服から見て、おそらく、季節は夏でしょう。

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 こちらの算命先生はたばこを吸っていますね。
 襟巻をして外套を着て帽子をかぶっているので、たぶん冬でしょう。粋です。 

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 日本では、このように戸外で占うお仕事を、外占(がいせん)といいます。
 「お仕事は?」と、聞かれて、「占い師です」と言うと、次には、「どこで占っているのですか?新宿駅前とかですか?」と聞かれます。しかし!いかんせん、私は身体虚弱。冬の寒さや雨風にはとうてい耐えられない。「不可能です・・・」と答えます。屋根+壁+暖房が付いていないと、これはけっこうキツイです。

台湾は南の島なので、外でも平気です。
逆に夏がイカンですよね。真夏は気温が34℃~38℃とかなって、日中は戸外に20分以上いると頭がクラッと来て生命の危険を感じます。だから、むしろ、夜市など、日が暮れてからの方が人出は多いです。

さて、最後はこちら、ほくろ占い。
顔だけでなく、全身のほくろに意味があります。そして、男女の違いもあります。
だいたい、昔からある占いは、封建時代に作られているので、男性にとって良いものは、女性にとって強すぎるので悪い意味に変わったりします。たとえば、「顔の正中線上にあるほくろは、女には強すぎるから良くない」しかし、現代であれば、仕事をバリバリこなしている女性であれば、有効に生かせるのだと思います。

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以前、ほくろ占いの本を書いてくれないかと、出版社から依頼されたことがあります。そもそも、古典的な書物のほくろ占いって、どこにあっても悪い意味ばかりで、実は、良い意味のほくろって、あんまりないんです。
なので、お断りしました。もしも、そんな悪い意味ばかり内容の本を世に出してしまったら、その本を読んだ人が、たった一個のほくろから、悪い暗示にとらわれてしまい、ネガティブな心で一生を過ごすと思うと、とても、申し訳なくて、書く気にはなれません。まさに悪業を積むとはこのことです。

それはともかく、古き時代の算命先生。人間の運命を説く、人生を達観した趣が出ていてなんとも懐かしい。
こういう飄々とした人、現代ではいなくなっちゃったかもしれません。
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プロフィール

Sofia・Shusei・Lin

Author:Sofia・Shusei・Lin
林 秀靜(りん しゅうせい)
命理学研究家。
1990~1998年、鮑黎明先生に師事し、八字・紫微斗数・卜卦・風水・相法を学ぶ。
1999~2008年、玉川学園漢方岡田医院で、先天体質と病気について研究する。
2013~2016年、台湾に3年間留学。張玉正先生に師事し、風水と紫微斗数を学ぶ。
帰国後は執筆、専門書の翻訳を手がける。
著書は『日本で一番わかりやすい四柱推命の本』(PHP研究所)『【秘訣】紫微斗数1命盤を読み解く』『【秘訣】紫微斗数2格局と開運法』(太玄社)など70冊以上。累計発行部数は300万部。翻訳書に『実証!風水開祖・楊救貧の帝王風水』『【実証】中国歴代帝王・王妃の帝陵風水』(太玄社)がある。

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