元宵節を祝う
- 2023/02/05
- 23:51
元宵節の由来は、前漢にまでさかのぼることができます。
漢代の権力を握った呂后が崩御すると呂氏の乱が発生し、それを平定した陳平等によって劉恒が皇帝に推戴されます。
反乱を平定した日が正月十五日であったことことから、元宵節とします。
毎年この日は皇帝は宮殿を出て民衆と共に祝賀したといいます。
また、道教では、三元神(上元天官、中元地官、下元水官)を、旧暦1月15日、7月15日、10月15日の日に割り当て、それぞれ上元節、中元節、下元節として祭祀を行います。
そのため、元宵節は上元節とも呼びます。
天官を祭祀する際に、提灯や灯篭を飾り、華やかな雰囲気で吉祥を呈し邪気を祓いました。🏮 Wikipediaより
今日も、台湾では各地で色とりどりの美しいランタンを作り、ランタンフェスティバルが行われます。
また、平渓などでは、無数の天燈を夜空に上げて、この日を祝います。
夜に明々と輝くランタンは、とても幻想的な光景です。
さて、満月に見立てて、元宵を作りました。
もち米粉+片栗粉をこねて、スリ胡麻を蜂蜜でまとめて餡にして、茹でると半透明になり、わらび餅みたくプルプルに。
のんびりと露天温泉に入りながら、夜空を見上げると、満月が見えました。🌕
杵をつくウサギの模様がはっきりと見えて、とても、ゆったりした気持ちになりました。
夜は、これまでの丸2年に及ぶ死闘、『命証合診』の執筆の疲れがドッと出てきて、爆睡しました~😊
編集者に上手に整理してもらえるといいな~期待!!!😀