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小寒と薑母鴨

1月6日は二十四節気の「小寒」でした。

寒の入りで、ここから気温は下がり寒くなる時期です。

関東以北は冷えが厳しくなるので、知らないうちに血行が悪くなりがちです。

外出時は、長いダウンのコート、首元のマフラー、腰やお腹に簡易カイロ、ブーツや靴下で足首を守るのが大切。


なんといっても、冬は「閉蔵」の季節です。

植物は実りの時を終えて休眠し、動物も穴に入って冬眠、春を待ちます。

人間も静かに温かくして、朝は遅く起きて、夜は早く眠る季節なのです。

寒さが厳しくなる1~2月の間は、体を冷やさない工夫が必要。


さて、これは? ↓


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薑母鴨(ジャン ムー ヤー)といって、台湾で初めて食べた鴨肉の鍋物。

身体の元気を養ってくれる美味しい料理です。

材料は、鴨のぶつ切り肉、生姜たくさん、白菜、ニンニク、水、酒、ナツメ、クコの実、ゴマ油、塩、中華香辛料。

鴨のぶつ切り肉は、新大久保の中華系スーパーで買い、冷凍してありました。

電気圧力鍋でコトコト煮ました。

アツアツを頂きました。味付けは、ゴマ油と塩。

とっても美味しいし、体が内側から温まります。保養効果が高いです。

最近元気がない、疲れている、冷える方、ぜひお勧めです!


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さて、

家での冬の過ごし方について、


朝起きぬけに、薄着で動き回らないで、服をきちんと着る。

暖房を入れて小さな部屋が温まったら、ほかの部屋も開放する。

冷たい飲み物は避ける。

できるだけ冷たい水を触らない。

エアコン、電気毛布、ホットカーペット、温水器などで、家の中を温める。

窓に防寒用のビニールを貼る。

床暖房があると本当に温かい。ない場合は、絨毯やマットを敷く、厚手のスリッパを履く。

もこもこ系のパジャマや衣服を身に付ける。

そんな工夫をしてみてください。


私自身は、寒さに恐ろしく弱く、冬は大の苦手なのですが、こまめな工夫で毎年冬を乗り切っています。

紅茶、シナモン、羊肉、生姜、ニンニク、香辛料、酒などは、体を温めますから、積極的に取りたい冬の食材です。

もちろん、冬にしもやけができたり、めまいがある人は、漢方薬を飲むと健やかに暮らせますよ。

男性でも、冬にふらつきがあって歩けない…手足の先が冷えるような症状は、漢方ですぐに良くなります。


私は、今年の冬じゃ、ビタミンB総合薬と鉄剤ですっかり元気!

栄養素不足だったんですね~( ´∀`)

小さな工夫で、毎日が幸福に💖 冬を乗り切ろう~!



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プロフィール

Sofia・Shusei・Lin

Author:Sofia・Shusei・Lin
林 秀靜(りん しゅうせい)
命理学研究家。
鮑黎明先生に八字・紫微斗数・卜卦・風水・相法を学ぶ。その後、玉川学園漢方岡田医院で、先天体質と病気について研究する。2013年より、3年間台湾に留学。張玉正先生に、風水と紫微斗数を学ぶ。帰国後は、執筆と専門書の翻訳をする。
主な著書『日本で一番わかりやすい四柱推命の本』(PHP研究所)。張玉正先生との共著に『【秘訣】紫微斗数1命盤を読み解く』『【秘訣】紫微斗数2格局と開運法』(太玄社)がある。翻訳書は『実証!風水開祖・楊救貧の帝王風水』『【実証】中国歴代帝王・王妃の帝陵風水』(太玄社)がある。著作は70冊以上、累計発行部数は300万部。

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