小寒と薑母鴨
- 2023/01/07
- 12:02
1月6日は二十四節気の「小寒」でした。
寒の入りで、ここから気温は下がり寒くなる時期です。
関東以北は冷えが厳しくなるので、知らないうちに血行が悪くなりがちです。
外出時は、長いダウンのコート、首元のマフラー、腰やお腹に簡易カイロ、ブーツや靴下で足首を守るのが大切。
なんといっても、冬は「閉蔵」の季節です。
植物は実りの時を終えて休眠し、動物も穴に入って冬眠、春を待ちます。
人間も静かに温かくして、朝は遅く起きて、夜は早く眠る季節なのです。
寒さが厳しくなる1~2月の間は、体を冷やさない工夫が必要。
さて、これは? ↓
薑母鴨(ジャン ムー ヤー)といって、台湾で初めて食べた鴨肉の鍋物。
身体の元気を養ってくれる美味しい料理です。
材料は、鴨のぶつ切り肉、生姜たくさん、白菜、ニンニク、水、酒、ナツメ、クコの実、ゴマ油、塩、中華香辛料。
鴨のぶつ切り肉は、新大久保の中華系スーパーで買い、冷凍してありました。
電気圧力鍋でコトコト煮ました。
アツアツを頂きました。味付けは、ゴマ油と塩。
とっても美味しいし、体が内側から温まります。保養効果が高いです。
最近元気がない、疲れている、冷える方、ぜひお勧めです!
さて、
家での冬の過ごし方について、
朝起きぬけに、薄着で動き回らないで、服をきちんと着る。
暖房を入れて小さな部屋が温まったら、ほかの部屋も開放する。
冷たい飲み物は避ける。
できるだけ冷たい水を触らない。
エアコン、電気毛布、ホットカーペット、温水器などで、家の中を温める。
窓に防寒用のビニールを貼る。
床暖房があると本当に温かい。ない場合は、絨毯やマットを敷く、厚手のスリッパを履く。
もこもこ系のパジャマや衣服を身に付ける。
そんな工夫をしてみてください。
私自身は、寒さに恐ろしく弱く、冬は大の苦手なのですが、こまめな工夫で毎年冬を乗り切っています。
紅茶、シナモン、羊肉、生姜、ニンニク、香辛料、酒などは、体を温めますから、積極的に取りたい冬の食材です。
もちろん、冬にしもやけができたり、めまいがある人は、漢方薬を飲むと健やかに暮らせますよ。
男性でも、冬にふらつきがあって歩けない…手足の先が冷えるような症状は、漢方ですぐに良くなります。
私は、今年の冬じゃ、ビタミンB総合薬と鉄剤ですっかり元気!
栄養素不足だったんですね~( ´∀`)
小さな工夫で、毎日が幸福に💖 冬を乗り切ろう~!
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