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秋分 彼岸花

9月23日(金)祝日。己酉月己卯日。旧暦は八月二十八日。

二十四節気の「秋分」です。

今日は、昼の長さと夜の長さが同じ日。


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秋分以降は、昼はだんだん短くなり、夜が長くなっていきます。


今年の夏は猛暑でしたから、熱くて眠れない夜を過ごした方も多かったのでは?


これからの時期は、秋の夜長に安眠できそうですね。(*^_^*)



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さて、

最近は、道端に真っ赤な花が咲いています。


彼岸花、曼殊沙華とも呼びます。



中国では、「彼岸花開想念相惜」(彼岸花が咲いてお互いに恋しい)と言うそうです。


これは、お互いに大切に思う気持ちを表現しているのだそうで、



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「彼岸花開,花開彼岸,花開無葉,葉生無花,花葉生生相惜,永世不見」



彼岸花が咲いています、


彼岸(三途の川の向こう岸)で咲いています。


花が咲いている時には葉が無くて、


葉がある時は花が無い。


花と葉は輪廻で何度生まれ変わってもお互い大切に思いますが、


永遠に会うことがありません。




という意味だそうです。


きっと、三途の川の向こう岸に咲く彼岸花に託した、会えない相手を大切に思う気持ちなのでしょうね。



今日は、お彼岸にちなみ、中国の彼岸花にまつわるお話しでした。




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プロフィール

Sofia・Shusei・Lin

Author:Sofia・Shusei・Lin
林 秀靜(りん しゅうせい)
命理学研究家。
鮑黎明先生に八字・紫微斗数・卜卦・風水・相法を学ぶ。その後、玉川学園漢方岡田医院で、先天体質と病気について研究する。2013年より、3年間台湾に留学。張玉正先生に、風水と紫微斗数を学ぶ。帰国後は、執筆と専門書の翻訳をする。
主な著書『日本で一番わかりやすい四柱推命の本』(PHP研究所)。張玉正先生との共著に『【秘訣】紫微斗数1命盤を読み解く』『【秘訣】紫微斗数2格局と開運法』(太玄社)がある。翻訳書は『実証!風水開祖・楊救貧の帝王風水』『【実証】中国歴代帝王・王妃の帝陵風水』(太玄社)がある。著作は70冊以上、累計発行部数は300万部。

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