秋分 彼岸花
- 2022/09/23
- 10:48
9月23日(金)祝日。己酉月己卯日。旧暦は八月二十八日。
二十四節気の「秋分」です。
今日は、昼の長さと夜の長さが同じ日。
秋分以降は、昼はだんだん短くなり、夜が長くなっていきます。
今年の夏は猛暑でしたから、熱くて眠れない夜を過ごした方も多かったのでは?
これからの時期は、秋の夜長に安眠できそうですね。(*^_^*)
さて、
最近は、道端に真っ赤な花が咲いています。
彼岸花、曼殊沙華とも呼びます。
中国では、「彼岸花開想念相惜」(彼岸花が咲いてお互いに恋しい)と言うそうです。
これは、お互いに大切に思う気持ちを表現しているのだそうで、
「彼岸花開,花開彼岸,花開無葉,葉生無花,花葉生生相惜,永世不見」
彼岸花が咲いています、
彼岸(三途の川の向こう岸)で咲いています。
花が咲いている時には葉が無くて、
葉がある時は花が無い。
花と葉は輪廻で何度生まれ変わってもお互い大切に思いますが、
永遠に会うことがありません。
という意味だそうです。
きっと、三途の川の向こう岸に咲く彼岸花に託した、会えない相手を大切に思う気持ちなのでしょうね。
今日は、お彼岸にちなみ、中国の彼岸花にまつわるお話しでした。
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