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今日は二十四節気の「小暑」!

7月7日。今日は七夕。織姫と彦星が1年に一回会える日。たまには、お仕事の手を休めて仲良くして欲しいですね。☆彡

そして、今日は、二十四節気の「小暑」でもあります。


「小暑」とは、暑さがだんだんと強くなる季節の意味。


今年の東京はすでに37度越えしてますから、7月はあんまり暑くならないといいな。


今日から、丁未月が始まりました。火気&乾燥した土の月です。

お金が儲かったり、成果が上がる人がいる一方で、
小競り合いや口論してしまう人も出そうです。

今月の情熱は、不満を言うよりも、建設的なことや成果に繋げると良いですね。



さて先月6月、わたしめは、さらに踏み込んで原稿を見直していました。

読めば読むほど間違いだらけ!疑問はループのようにつぎつぎ出てくる!

ところが!

参考文献を調べれば調べるほど、文章の内容は整理されてきます。

「あ~ 私って今まで何をしてきたんだろう~」と、心の底から思いました。:(´◦ω◦`):


何かをやりこんで、全力投球すると、確実に大きな気づきってのはあるものですね。

それは 山を登って、高みに来ると、また見えてくる景色も変わると言うことなのかもしれません。




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大昔に買ってあった本、『四庫全書』の術數類叢書シリーズ。


今頃になって、必死に読むことになるなんて。


そんなことを誰が予測したでしょう。


本当に、辞典やシリーズ本は、調べ物に威力を発揮します。



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現存する最古の命理学の書『李虚中命書』には、唐代の李虚中の名が付いています。


でも、本文中に「四柱」という用語がたくさん出て来たり、実例に「宋代の官職名」が出て来たり、


「珞琭子云う」と出て来たりすることから、唐代の李虚中の名に仮託した宋代の書と言われています。


それらも自分の目で確認できたし、用語関係も調べることができました。


他に「生成の数」が出て来たり、もっと読みこなすと、面白いことが分かりそうです。



たまたま、このシリーズ書を持っていたことから、


事実をチェックし、原稿の文章を直すことができて、本当にホッとしました。


これらの本を買ったのは、代々木の東豊書店。


お店に行くたびに、店主に「あんた、こんなことまだやっているのかい?」と言われ続けて20年。


2019年に、中国研究者らから惜しまれながら閉店、店主90歳のとき。


閉店セールへ行ったら、相変わらず、木の大きな算盤をはじいて全然元気でした。(゚△゚;ノ)ノ


どうしてお店をやめるのかは分からなかったけれども、

新品の羅盤を見せてくれたり、…

「あんたの好きそうな本あるよ」と紫微斗数の本を勧めてくれました。…(その本知ってる!)


大陸・香港の書籍も台湾で安く買えるので、近年は行かなくなっちゃったけれど、覚えていてくれたんだな。


今思うと、諸事適当で軽薄な私と、よくおしゃべりしてくれたなぁ~お茶も出してくれたし


割引も随分としてくれたし、送料サービスで本を送ってくれたりしたなぁと、今になって感動しています。


助けになる本も縁だけども、助けてくれる人も縁ゆえです。




そして、今日から、おとなしくなる漢方薬を飲み始めました。


必死になっている時は、ただでさえ辛いのに、元気がなくなる漢方は飲めないです。


無理が効かない…テンション落ちてしまうと思ったら…やっぱり飲めないです。


脈はドクドク!で、狂気の世界、危ない人になる方を選びますね。


山を越え、かなりホッとして、元気なくなる漢方薬を飲んで、一服しています。💚


ただ、長年机に向かって続けて来たことを止めると、手持ち無沙汰でヘンな感じです。(〃▽〃)




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プロフィール

Sofia・Shusei・Lin

Author:Sofia・Shusei・Lin
林 秀靜(りん しゅうせい)
命理学研究家。
鮑黎明先生に八字・紫微斗数・卜卦・風水・相法を学ぶ。その後、玉川学園漢方岡田医院で、先天体質と病気について研究する。2013年より、3年間台湾に留学。張玉正先生に、風水と紫微斗数を学ぶ。帰国後は専門書の翻訳と執筆をする。

主な著書:『日本で一番わかりやすい四柱推命の本』(PHP研究所)。
共著:『【秘訣】紫微斗数1命盤を読み解く』『【秘訣】紫微斗数2格局と開運法』(太玄社)。
翻訳書:張玉正 著『実証!風水開祖・楊救貧の帝王風水』『【実証】中国歴代帝王・王妃の帝陵風水』(太玄社)。
ベストセラー多数。著作70冊以上、累計発行部数300万部。

仕事の依頼・お問合せ等は、林秀靜のwebサイトまでお願いします。

https://www.lin-sunlight-fengshui.com/

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