今日は二十四節気の「小暑」!
- 2022/07/07
- 19:03
そして、今日は、二十四節気の「小暑」でもあります。
「小暑」とは、暑さがだんだんと強くなる季節の意味。
大昔に買ってあった本、『四庫全書』の術數類叢書シリーズ。
今頃になって、必死に読むことになるなんて。
そんなことを誰が予測したでしょう。
本当に、辞典やシリーズ本は、調べ物に威力を発揮します。
現存する最古の命理学の書『李虚中命書』には、唐代の李虚中の名が付いています。
でも、本文中に「四柱」という用語がたくさん出て来たり、実例に「宋代の官職名」が出て来たり、
「珞琭子云う」と出て来たりすることから、唐代の李虚中の名に仮託した宋代の書と言われています。
それらも自分の目で確認できたし、用語関係も調べることができました。
他に「生成の数」が出て来たり、もっと読みこなすと、面白いことが分かりそうです。
たまたま、このシリーズ書を持っていたことから、
事実をチェックし、原稿の文章を直すことができて、本当にホッとしました。
これらの本を買ったのは、代々木の東豊書店。
お店に行くたびに、店主に「あんた、こんなことまだやっているのかい?」と言われ続けて20年。
2019年に、中国研究者らから惜しまれながら閉店、店主90歳のとき。
閉店セールへ行ったら、相変わらず、木の大きな算盤をはじいて全然元気でした。(゚△゚;ノ)ノ
どうしてお店をやめるのかは分からなかったけれども、
新品の羅盤を見せてくれたり、…
「あんたの好きそうな本あるよ」と紫微斗数の本を勧めてくれました。…(その本知ってる!)
大陸・香港の書籍も台湾で安く買えるので、近年は行かなくなっちゃったけれど、覚えていてくれたんだな。
今思うと、諸事適当で軽薄な私と、よくおしゃべりしてくれたなぁ~お茶も出してくれたし
割引も随分としてくれたし、送料サービスで本を送ってくれたりしたなぁと、今になって感動しています。
助けになる本も縁だけども、助けてくれる人も縁ゆえです。
そして、今日から、おとなしくなる漢方薬を飲み始めました。
必死になっている時は、ただでさえ辛いのに、元気がなくなる漢方は飲めないです。
無理が効かない…テンション落ちてしまうと思ったら…やっぱり飲めないです。
脈はドクドク!で、狂気の世界、危ない人になる方を選びますね。
山を越え、かなりホッとして、元気なくなる漢方薬を飲んで、一服しています。💚
ただ、長年机に向かって続けて来たことを止めると、手持ち無沙汰でヘンな感じです。(〃▽〃)