今日は、11月7日。丁亥月甲寅日
二十四節気の「立冬」です。
今日から、冬季が始まります。
東京も、気温が低くなり、北海道は雪が降りましたね~。
月干には丁火が表れておりますが、亥水の月に入りましたので、水の気が次第に強くなってきます。
ただし、11月7日~12日は、日干支が木気・火気が強い1週間、楽しみ事の多い華やかな一週間になるでしょう。

11月13日からは、金気・水気が強くなりますので、そろそろ冬に向けて食べ物や生活を変えていく時です。
中国のことわざに、「立冬補冬、補嘴空」というものがあります。
‟立冬は冬を補う、空っぽの口を補充する”
つまり、冬になったので、食べ物で体を補うという意味です。
この季節に収穫したものを、季節にあった熱をかけた調理法で食べます。
それが、これからの寒い冬を乗り切る最良の方法です。
丸々と太った鶏。
鶏肉やもち米を使ったきりたんぽ鍋など、身体を温めますよね!
寒い冬には、鶏ガラや鶏肉のスープをコトコト煮て、毎日いただくと、冷えからくる腹痛、生理痛、下痢、手足の冷えとは無縁になりますよ。
私自身、香辛料を入れた鶏ガラスープを冬季に飲んで、冷えからくる長年の慢性的な下痢が治った経験があります。
胃腸の弱い、手足、腰に冷えを感じる方、ご年配の方は、ぜひお試しください!💕
これから迎える寒い時期に、体の温まる温かい料理で備えましょう。
以下は、特に体を温める効果のある食べ物。
とうがらし・こしょう・シナモン・クローブ・アニス・花椒などの香辛料。
温熱性の野菜である、しょうが・にんにく・玉ねぎ・長ねぎ・かぼちゃ・ごぼう・お芋など、
肉は、牛肉・鶏肉・羊肉・卵を。
魚は、鮭・ぶり・えびなどを積極的にいただきます。
煮る・焼く・炒める、煮物や鍋などの温かい調理法で。
また、日本では、伊達の薄着が好まれますが、特に女性は冷えは大敵です。
外出時にはコートやマフラーできちんと防寒しましょう。
ベッド環境も、マットレスをもう一枚、起毛のシーツなどのファブリック、温かい羽毛布団などでポカポカにすると安眠できます。
コロナ下の冬、いかにして体温を高く保てるかは、気分を明るく運気を上々に保つポイントです~!(*^▽^*)
スポンサーサイト