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清明

今日は、4月5日。二十四節気の「清明(せいめい)」です。

二十四節気の第5番目。現在広まっている定気法では太陽黄経が15度のときで、4月5日頃。

「清明」とは、空気が澄んで清らかに明るくなる季節という意味です。





本日より、戊辰月が始まりました。

月干支の五行は土の気に変わりましたが、季節は春真っ盛り。

今が最も旺盛な木の気の影響は、4月12日くらいまで続きそうですね。

ですから、あと1週間くらいは、やる気満々になってイラついたり、目がピクピクしたり、ソワソワしがち。

そんな時は、ムキにならないで、甘い物・・・おだんご、草餅、桜餅などを食べて、体をゆるめましょう。

また、お昼寝をしたり、日向ぼっこをして、のんびり、ゴロゴロして、五行の働きのバランスを取るようにしましょう。


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さて、中華圏で、清明節は、とても重要な習俗です。

清明節の前後は休日となります。

この期間に、実家や田舎に帰って、お墓参りをします。

お墓の掃除をして、お供え物をまつり、先祖を供養をして、故郷の友人にも会います。

清明節の歴史は古く、唐時代より、この前後を4日間休日にして、ご先祖のお墓参りをしたといいます。





日本では、主に、お彼岸やお盆の時期、故人を偲んで供養やお墓参りをしますよね。


清明の頃、行事と言えば、日本では桜の花が咲きます。🌸

桜の花の下で、お茶を飲んだり、お酒を飲んだり、ごはんを食べたり・・・。

お花見は国民的行事です。🌸

明日と明後日のお花見、混雑のピークが予想されます。

日差しがポカポカ、草木が一斉に萌え出てきて、本当によい季節~のんびりとしたいものです。🌸




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プロフィール

Sofia・Shusei・Lin

Author:Sofia・Shusei・Lin
林 秀靜(りん しゅうせい)
命理学研究家。
鮑黎明先生に八字・紫微斗数・卜卦・風水・相法を学ぶ。その後、玉川学園漢方岡田医院で、先天体質と病気について研究する。2013年より、3年間台湾に留学。張玉正先生に、風水と紫微斗数を学ぶ。帰国後は専門書の翻訳と執筆をする。

主な著書:『日本で一番わかりやすい四柱推命の本』(PHP研究所)。
共著:『【秘訣】紫微斗数1命盤を読み解く』『【秘訣】紫微斗数2格局と開運法』(太玄社)。
翻訳書:張玉正 著『実証!風水開祖・楊救貧の帝王風水』『【実証】中国歴代帝王・王妃の帝陵風水』(太玄社)。
ベストセラー多数。著作70冊以上、累計発行部数300万部。

仕事の依頼・お問合せ等は、林秀靜のwebサイトまでお願いします。

https://www.lin-sunlight-fengshui.com/

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