「生誕150年 横山大観展」に行ってまいりました!
- 2018/05/25
- 18:30
今日は、5月25日、丁巳月丁巳日、月日が全て火気の珍しい日です。
東京の天気は良く、風がやや吹いています。
気持ちの良い日ですね~♪。
さて、東京国立近代美術館で開催中の「生誕150年横山大観展」に、行ってまいりました!
入場者の平均年齢が、ものすごく高くて、たぶん65歳以上という感じ。
杖を突いたり、車いすの方もいて、かなり混んでました。
「生々流転」の長い巻き物の絵のところでは、30分待ちの大行列。
御多分に漏れず、横山大観先生の絵は好きです!
はっきり言います!大好きです!
あの「富士山」の絵や、「夜桜」の絵を見て、心が空(くう)に解き放たれない者はおりません。

なんと!生涯、4000点もの富士山の絵を描いた、大観先生。
富士山が日本人に大人気だったから、商業主義に走ったのでは?という意見もありますが、
大観先生は、戦時中に、絵の売り上げを軍に献金しています。
国粋主義者だったのです。
大観先生は、日本の絵画を復興するために、頑張りました。
17歳の時に、西洋のデッサンの手法を学んでいます。
そして、日本画を書き始めるのですが、初期の絵はどれも基礎力がありすぎです。💦
やがて、従来の大和絵とも異なる、そして西洋画とも違う手法、「輪郭線が無い画法」で描くことに挑戦されました。
「朦朧派」と呼ばれ、当時は酷評されたそうです。

でも、旧来の画法を外しても、なお魅力のある絵は、不思議ですね。
「絵は何処まで心で描かねばならぬ」、とか、「画は人なり」と語って、名言の多い大観先生なのですが、
実際には、冒険心と遊び心を持ち合わせた方だったそうですね。
それと、生涯、お酒をこよなく愛しました。
顔つきは、思いっきり西洋風、鼻がとても高いです。
「テルマ・ロマエ」主演の俳優 阿部寛さんも驚き!の顔の彫りの深さです。
ちょっと、Queenのフレディ・マーキュリーに似てる・・・

有名な「夜桜」を、今回始めて見ることができました。
イタリアのローマ美術展(1930年)に出品した大きな絵で、とても美しく煌びやかです!
ド派手な日本画をローマで展示して、「西洋の絵には負けないぞ!」という意気込みが感じられます。
↓こちら

5月27日までなので、会期はあと二日を残すのみ。
まだ見ていない方は、この土日に竹橋駅まで、駆けつけましょう!
その後、展覧会は京都に移動するそうです。
東京の天気は良く、風がやや吹いています。
気持ちの良い日ですね~♪。
さて、東京国立近代美術館で開催中の「生誕150年横山大観展」に、行ってまいりました!
入場者の平均年齢が、ものすごく高くて、たぶん65歳以上という感じ。
杖を突いたり、車いすの方もいて、かなり混んでました。
「生々流転」の長い巻き物の絵のところでは、30分待ちの大行列。
御多分に漏れず、横山大観先生の絵は好きです!
はっきり言います!大好きです!
あの「富士山」の絵や、「夜桜」の絵を見て、心が空(くう)に解き放たれない者はおりません。

なんと!生涯、4000点もの富士山の絵を描いた、大観先生。
富士山が日本人に大人気だったから、商業主義に走ったのでは?という意見もありますが、
大観先生は、戦時中に、絵の売り上げを軍に献金しています。
国粋主義者だったのです。
大観先生は、日本の絵画を復興するために、頑張りました。
17歳の時に、西洋のデッサンの手法を学んでいます。
そして、日本画を書き始めるのですが、初期の絵はどれも基礎力がありすぎです。💦
やがて、従来の大和絵とも異なる、そして西洋画とも違う手法、「輪郭線が無い画法」で描くことに挑戦されました。
「朦朧派」と呼ばれ、当時は酷評されたそうです。

でも、旧来の画法を外しても、なお魅力のある絵は、不思議ですね。
「絵は何処まで心で描かねばならぬ」、とか、「画は人なり」と語って、名言の多い大観先生なのですが、
実際には、冒険心と遊び心を持ち合わせた方だったそうですね。
それと、生涯、お酒をこよなく愛しました。
顔つきは、思いっきり西洋風、鼻がとても高いです。
「テルマ・ロマエ」主演の俳優 阿部寛さんも驚き!の顔の彫りの深さです。
ちょっと、Queenのフレディ・マーキュリーに似てる・・・

有名な「夜桜」を、今回始めて見ることができました。
イタリアのローマ美術展(1930年)に出品した大きな絵で、とても美しく煌びやかです!
ド派手な日本画をローマで展示して、「西洋の絵には負けないぞ!」という意気込みが感じられます。
↓こちら

5月27日までなので、会期はあと二日を残すのみ。
まだ見ていない方は、この土日に竹橋駅まで、駆けつけましょう!
その後、展覧会は京都に移動するそうです。
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