立夏の養生五訣
- 2018/05/05
- 16:49
今日は、5月5日。丁酉日。子供の日です。
日本では、鯉のぼりを上げ、兜を飾り、粽を食べて、子供の成長を祝う日です。
鯉のぼりが風に吹かれて、青い空を泳いでいてとても美しいです。

そして、今日は、二十四節気の「立夏(りっか)」です。
今日から、夏が始まります。
昨日までは、春の土用の期間だったので、土気が強くなった影響があちらこちらで見られましたね。
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下の写真は、五月の連休に行った、富士芝ざくらまつり。
富士山の勇壮な姿を、しっかりと目に焼き付けました。
これで、官運は良くなったかな?( ´艸`)

そして、今日からは丁巳月に入り、天干地支ともに火なので、火気の勢いが大変に強くなります。
とはいっても、まだ夏季に入ったばかり、夜はやや冷えますから、冷たいものの過食には注意しましょう。
ということで、今日は、立夏に心掛けたい養生法五訣です。
立夏の養生五訣
①木気の食べ物をとりましょう
春が過ぎて夏になると、肝気(木気)が下降して、心気(火気)が上昇します。
まずは、春の土用の期間で消耗した木の気を補いましょう。(春の土用の期間には、土気と金気が旺じるので、4月の18日くらいから木気はぐんと衰退します。)
酸味(木気の味)のある食べ物を適度にとりましょう。
例えば、梅干し、レモン、グレープフルーツ、キウイなど。
また、木気の食べ物は、肝臓に良い食べ物、血を増やす食べ物、肝臓の解毒作用を促す食べ物などです。
レバー、カツオ、マグロ、あさり、しじみ、あわび、ほうれん草、トマト、プルーン、デーツ、ターメリック、など。
これらは、貧血を防ぎ、精神を安定させる働きがあります。
特に、女性は生理の後はとりたい食べ物ですね。
ソワソワしたり、顔色が悪い人は血が足りないのです。貧血の人ほどお肉や赤みのお魚を食べない傾向があります。
血が足りないと、頭も働かないし、心が安定しません。
土用の期間と秋季は特に、血を増やすものを食べましょうね。

②昼寝をしましょう
気温が上昇してくると、けだるくなって眠気を覚えます。
少しだけ昼寝をすると、目が覚めてスッキリ!
20分間、目を閉じるだけでも休息が取れます。

③心を平安・愉快に保つこと
立夏を過ぎると気温が上昇し、心火が旺盛になり、容易に高血圧や心疾患を引き起こしがちです。
心を平安に保ち、楽しく過ごしましょう。

④夜に寒冷性の食べ物を食べない
夜は、身体を冷やしすぎる食べ物をとらないようにしましょう。
たとえば、スイカ、アイスクリーム、かき氷、冷たいジュースなど。夜に冷たいものを控えることで、腹痛や下痢を予防します。

⑤夜中はクーラーを入れない
夜中のクーラーは寒気を受けやすく、身体の痛みやアレルギーを引き起こしがち。
クーラーのスウィッチを切って眠りましょう。

上の写真は、連休中に富士山で撮ったネモフィラ、芝ざくら、チューリップ、ムスカリ、アネモネなどです。
日本では、鯉のぼりを上げ、兜を飾り、粽を食べて、子供の成長を祝う日です。
鯉のぼりが風に吹かれて、青い空を泳いでいてとても美しいです。

そして、今日は、二十四節気の「立夏(りっか)」です。
今日から、夏が始まります。
昨日までは、春の土用の期間だったので、土気が強くなった影響があちらこちらで見られましたね。
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下の写真は、五月の連休に行った、富士芝ざくらまつり。
富士山の勇壮な姿を、しっかりと目に焼き付けました。
これで、官運は良くなったかな?( ´艸`)

そして、今日からは丁巳月に入り、天干地支ともに火なので、火気の勢いが大変に強くなります。
とはいっても、まだ夏季に入ったばかり、夜はやや冷えますから、冷たいものの過食には注意しましょう。
ということで、今日は、立夏に心掛けたい養生法五訣です。
立夏の養生五訣
①木気の食べ物をとりましょう
春が過ぎて夏になると、肝気(木気)が下降して、心気(火気)が上昇します。
まずは、春の土用の期間で消耗した木の気を補いましょう。(春の土用の期間には、土気と金気が旺じるので、4月の18日くらいから木気はぐんと衰退します。)
酸味(木気の味)のある食べ物を適度にとりましょう。
例えば、梅干し、レモン、グレープフルーツ、キウイなど。
また、木気の食べ物は、肝臓に良い食べ物、血を増やす食べ物、肝臓の解毒作用を促す食べ物などです。
レバー、カツオ、マグロ、あさり、しじみ、あわび、ほうれん草、トマト、プルーン、デーツ、ターメリック、など。
これらは、貧血を防ぎ、精神を安定させる働きがあります。
特に、女性は生理の後はとりたい食べ物ですね。
ソワソワしたり、顔色が悪い人は血が足りないのです。貧血の人ほどお肉や赤みのお魚を食べない傾向があります。
血が足りないと、頭も働かないし、心が安定しません。
土用の期間と秋季は特に、血を増やすものを食べましょうね。

②昼寝をしましょう
気温が上昇してくると、けだるくなって眠気を覚えます。
少しだけ昼寝をすると、目が覚めてスッキリ!
20分間、目を閉じるだけでも休息が取れます。

③心を平安・愉快に保つこと
立夏を過ぎると気温が上昇し、心火が旺盛になり、容易に高血圧や心疾患を引き起こしがちです。
心を平安に保ち、楽しく過ごしましょう。

④夜に寒冷性の食べ物を食べない
夜は、身体を冷やしすぎる食べ物をとらないようにしましょう。
たとえば、スイカ、アイスクリーム、かき氷、冷たいジュースなど。夜に冷たいものを控えることで、腹痛や下痢を予防します。

⑤夜中はクーラーを入れない
夜中のクーラーは寒気を受けやすく、身体の痛みやアレルギーを引き起こしがち。
クーラーのスウィッチを切って眠りましょう。

上の写真は、連休中に富士山で撮ったネモフィラ、芝ざくら、チューリップ、ムスカリ、アネモネなどです。
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