新刊ムック『やってはいけない風水調べました』 が発刊になりました!
- 2014/04/26
- 18:47

今日は4月26日(土)戊辰月丁卯日。月干支は土気が強いものの昨日は丙寅日、今日は丁卯日で火気が強いですね。
27日、28日は、戊辰月の土用の時期の戊辰日、己巳日となります。土気が重なります。いったいどんなことがあるのでしょうか。西洋占星術では、冥王星、天王星、木星、火星のグランドクロスの影響で、世間は悲喜こもごも。革命・改革、生殺与奪の嵐が吹き荒れておりますが、私個人は、台湾に住みながら世界の情勢を眺めています。
さて、春先から制作しておりましたムック本が先週、発刊されました!タイトルはこちら!
『やってはいけない風水調べました』 (三才ムックvol.702)
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三才ブックさんと言えば、危険度シリーズで、危険な食品などのムックを出されている出版社さんです。私に、風水関係で声を掛けていただいたことは、とても嬉しいです。
風水に関して、危険なことといえば、やはり自然環境とか、家の立地条件とか、家の外の環境に関わるものが多いです。
今回は、家の中の危険な風水、特にお部屋環境に関して、危険な風水をピックアップして欲しいという要望がありましたので、家の中における危険度風水になっています。とは言っても「形煞(形の上での殺気)」の影響は大きいので、戸外から形煞についても一部掲載しています。
いつの世も、様々な危険から身を遠ざけるというのが、生命を守り、運を悪くしないための第一条件です。
そして利のある土地、吉のあるところへ赴きます。出かけた先に利があれば吉。特に、昔は外地へ赴くのは困難を伴いました。なので労力をかけて外地に赴いて利が無いのは、占い的に見ても凶(遷移宮が悪い例)。これらを、中国の言葉で「趨吉避凶(すうきちひきょう)」と言います。
一方、悟りを得るためにあちこちを探して歩いたが、実は最も身近な自己の内面に神性があったのだというのは、有名なお釈迦様の教えです。ニルヴァーナや悟りは内面にあるもの。
しかし、人々が求めてやまない「利」は外面にあります。人は欲望に突き動かされて、五感による喉の渇きをいやすため、カルマの赴くままに、人は吉(利)を求めて行動し、凶(不利)を避けます。あらかじめ知り、出来事に準備をするために、また病いを治し、不和や不利を避けるために、風水や算命(占い)が生まれてきたのだと思います。
人は、やがて人生を悟り、無欲の境地に近づいていくのでしょうけれども、若いうちは、能動的に、活発に行動し、自分の人生を創造し、現実を改変していきたいと願うのも、また人なのだと思います。そんなことをつらつら思う今日この頃。
今いる環境から利が得られないと言っている人、それは住まいの環境に問題があるケースがほとんど。
社会環境の吉凶、人的環境の吉凶が、そのまま住まいの環境に反映されているものです。
住環境における風水上の凶を知り、取り除くことから始めてみてはいかがでしょうか?
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