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元宵節

今日は、3月2日(金)。甲寅月癸巳日です。日中の気温が14℃と春らしくなってきましたね♪

今日は、旧暦の1月15日。

春節から始まった旧正月が終わる最後の日です。

台湾では、元宵節(げんしょうせつ)を、迎えています。





元宵節は、正月の満月の日、旧暦一月十五日。を祝う中華圏での習慣です。

正月は別に元月とも称され、元月の最初の宵(夜)であることより元宵節と命名されました。

元宵節を迎えて、過年(旧正月)が終了する重要な一日です。






中国では、古来、この日は、ランタンや提灯に火をともして祝いました。

その始まりは、古く、漢代まで遡るそうです。

やがて、道教とも結びつき、上帝を祀る祝いの日として。唐代にはすでにかなり盛んなお祭りとなっていたそうです。

宋代には、さらに盛大な祭りとなっていたそうです。






私が台湾に居た時は、台湾師範大学で団体バスを出して、皆で平渓に行きました。

小学校の運動場には、申し込んでいた団体が大勢集合しており、順番に火をともして、一斉に天燈を上げました。

無数の天燈が夜の空に高く舞い上がり、小さくなって消えていきました。

小雨が降っていましたが、美しかったです。

馬前総統も来ていて、挨拶がありました。

楽しかった良き思い出です。学生時代ってやっぱり最高です!





夜は、屋台で湯圓を買い求め、胡麻や小豆の入ったお団子食べて、円満を祈りました。

お湯に、小豆団子やゴマ団子、ピーナッツ団子が入っているんですけれども、

このお団子が、とろっとしていて、何とも言えず、美味しいんです。

湯圓は、冷凍食品でコンビニやスーパーにもあるのが、さすがです。

やはり、冬から春は、温かい台湾で、やさしい人達に囲まれて、過ごすのが一番ですね!

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プロフィール

Sofia・Shusei・Lin

Author:Sofia・Shusei・Lin
林 秀靜(りん しゅうせい)
命理学研究家。
鮑黎明先生に八字・紫微斗数・卜卦・風水・相法を学ぶ。その後、玉川学園漢方岡田医院で、先天体質と病気について研究する。2013年より、3年間台湾に留学。張玉正先生に、風水と紫微斗数を学ぶ。帰国後は、執筆と専門書の翻訳をする。
主な著書『日本で一番わかりやすい四柱推命の本』(PHP研究所)。張玉正先生との共著に『【秘訣】紫微斗数1命盤を読み解く』『【秘訣】紫微斗数2格局と開運法』(太玄社)がある。翻訳書は『実証!風水開祖・楊救貧の帝王風水』『【実証】中国歴代帝王・王妃の帝陵風水』(太玄社)がある。著作は70冊以上、累計発行部数は300万部。

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