松山媽祖廟
- 2014/02/14
- 19:53

過年は、松山媽祖廟の名で親しまれる台北松山慈祐宮に参拝しました。

昨年台湾に来てから、なんだかんだで、ずっと行けなくて、やっとお参りすることができました。

この廟には、媽祖様や観音菩薩などの慈愛の神の外に、仏教、道教の神様が揃って安置されています。

パーポエで御神意を聴く人もいます。
パーポエとは、三日月の形の木でできた御神意を占う道具です。
自分の名前、住所、生年月日を告げて、願いごとを尋ねます。
そして、三日月形の木片二つを一緒に床に投じます。

二つの木片が、裏と表の組み合わせがでたら、御神籤の木の棒を引くことができます。下の写真の竹製の細長い棒が御神籤です。
引いた御神籤がそれで正しいかどうか、神様にパーポエを投じて再び聴きます。
三回続けて裏と表の組み合わせが出たら、それでよいとの合図で、やっと、御神籤に書いてある番号の紙を別の場所で貰うことができます。
この廟は朝早くから夜遅くまで、焼香と蠟燭の火が絶えることはありません。
後ろの女性のように、膝をついて頭を下げて両手のひらを上に向けて三拝するのが正式の参拝方法。

媽祖廟に隣接する饒河街夜市は新年の飾り付けで賑やかです。久しぶりで台湾に帰って来た感があり安堵しました。

やはり拝拝一番。神仏の存在なくしては、私達の仕事は成り立ちませんね。
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