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大寒

今日は1月20日。丁未日。

二十四節気の「大寒」です。(黄経300度)。

文字通り、一年で最も寒い時期の意味です。

今日は、寒いですねー!

寒波が各地に到来!東京も、現在3℃です。




でも、そろそろ、濃い味や脂っこい料理、こってりした肉や魚料理を控えて、
薄い味のものに変えていく時期だそうです。

そうすることで「肺を潤し、乾燥を除くこと」ができるのだそうです。

冬場は家の中に洗濯物を干すでもしないと乾燥がひどいです。

先日も、はっと気づくと、湿度が28%になっていました。

今は、加湿器が大活躍

昔の人は、餃子を食べて、この時期の健康を保ちました。

餃子には、肉だけでなく、野菜がたっぷりと、餃子の皮(麺)が入っていて、バランスのとれた食べ物です。

中華圏では、過年(旧正月の年越し/春節の前の日)に餃子を食べますが、
それは、養生学から見ても、理想的なのですね!





また、大根や白菜を食べると乾燥を防ぎます。

大根や白菜には、熱や喉の痛みを取り除く効能があります。

鍋物には、豆腐などと一緒に必ず入れましょう。

体の乾燥を防ぎ、熱や痛みを取り除いてくれます。



1月17日~2月3日「冬の土用」に入りました。
この時期は、冬にあっても、土の気が強いのです。


辛丑月なので、土気や金気を忌む命式の人であれば、喉が痛くなる風邪をひいたり、体調が芳しくなくなる人もいます。

そのような人は白菜、大根、蓮根を食べて、肺を潤し、熱を取り去りましょう。




その一方で、火を喜ぶ命式の人は、冬季の寒さで冷え性になりやすい。

強い冷えを感じる人は、体を温める鶏、羊肉、シナモン、生姜などをとりましょう。

手足が冷えて、鼻水が出る、頭痛がある、寒くて気持ちが悪い人は、葛根湯を飲むとよいでしょう。



葛根湯は、スーパーの薬局でも簡単に手に入ります。

葛根湯は初期の風邪だけでなく、
農作業などの重労働からくる肩こりや身体の痛みにも効く漢方


寒さによる冷えや肩凝りに悩まされている方、
葛根湯をぜひ試してみてくださいね!


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プロフィール

Sofia・Shusei・Lin

Author:Sofia・Shusei・Lin
林 秀靜(りん しゅうせい)
命理学研究家。
鮑黎明先生に八字・紫微斗数・卜卦・風水・相法を学ぶ。その後、玉川学園漢方岡田医院で、先天体質と病気について研究する。2013年より、3年間台湾に留学。張玉正先生に、風水と紫微斗数を学ぶ。帰国後は、執筆と専門書の翻訳をする。
主な著書『日本で一番わかりやすい四柱推命の本』(PHP研究所)。張玉正先生との共著に『【秘訣】紫微斗数1命盤を読み解く』『【秘訣】紫微斗数2格局と開運法』(太玄社)がある。翻訳書は『実証!風水開祖・楊救貧の帝王風水』『【実証】中国歴代帝王・王妃の帝陵風水』(太玄社)がある。著作は70冊以上、累計発行部数は300万部。

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