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陰の気を補う

12月12日、戊辰日。
寒い日が続きますね。北海道では気温が−16度になったとか。札幌では62㎝の大雪が降って、千歳空港では飛行機が飛ばす1000人もの人が夜を明かしたとのこと。



東京は晴れて気持ちが良いですが、空気が乾燥していますね。

さて、今日は、中医的な話題。

冬季は努めて心身を補いたい季節です。草木も葉を落として休み、動物も冬眠しますね。

人間も元気を養い、飲食を整え、sexを慎み、養生に努めます。

現代風にいえば「休むのも仕事のうち!」という時期です。

そこで、冬季の食は「補陽」を中心にすると、前回に述べました。

ところが、先天体質や後天体質、年齢、現在の「証」によっては、熱いものや辛いものを食べてはいけない人もいるんですよ。

たとえば、丁の身弱の方は、木火を喜ぶ命式です。だとしても、もし土の気が強すぎると、水の気も弱くなります。

そして、加齢も合わさると、腎陰虚という症状がでてきます。

口が乾いて空咳が出る、唇が乾燥して裂ける、皮膚のカサつき、毛髪が枯れる症状には、乾燥を防ぎ陰の気を補わなければなりません。

つまり、腎陰を補い肺を潤すことが主要な治療法となります。




柔らかくて甘く潤いのある食べ物を食べるべきなのです。



たとえば、牛乳、豆乳、卵、魚、牡蠣、ゴマ、蜂蜜、ユリ根、きくらげ、白きくらげ。



長芋、柿、みかん、ぶどう、黒豆、梨、白菜、大根、レンコン、キノコ類などは乾燥を潤し、陰の気を養います。



その反対に過剰に食べてはいけないものは、唐辛子、コショウなどの香辛料。

肺や皮膚、大腸の乾燥がひどくなります。

また、この冬の時期に多く水を飲むことで、陰の気を補うことができます。





一般に「一日三杯の水は必ず飲まなければならない」と言われています。

一杯目は朝起きて飲みます、腸の乾燥を潤すことができます。二杯目は午後5時頃に、腎陰を補うことができます。三杯目は夜9時頃に、心(臓)の陰の気を補うことができます。


晴れが続くと、乾燥しがちな日本の冬は、水分を多めに取ってみてくださいね。冷え性の人は温かくして飲んでください。

今日はプチ中医養生法でした!

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プロフィール

Sofia・Lin

Author:Sofia・Lin
林 秀靜(りん しゅうせい)
命理学研究家。
1990~1998年、鮑黎明先生に師事し、八字・紫微斗数・卜卦・風水・相法を学ぶ。
1999~2008年、玉川学園漢方岡田医院で、先天体質と病気について研究する。
2013~2016年、台湾に3年間留学。張玉正先生に師事し、風水と紫微斗数を学ぶ。
帰国後は執筆、専門書の翻訳を手がける。
著書は『日本で一番わかりやすい四柱推命の本』(PHP研究所)、『【秘訣】紫微斗数1命盤を読み解く』『【秘訣】紫微斗数2格局と開運法』(太玄社)など70冊以上。累計発行部数は300万部。
翻訳書に『実証!風水開祖・楊救貧の帝王風水』『【実証】中国歴代帝王・王妃の帝陵風水』(太玄社)がある。
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